今年度も奨学生として継続していただきありがとうございます。今回も引き焼き、大学への通学定期代、また、大学院の学費に充てたいと考えております。
私はこの一年間、卒業論文制作に向けた研究、また、大学院進学に向けた勉学に励んで参りました。
私は、大学院で臨床心理、特に性被害者の被害者支援について研究したいと考えています。その目標に向け、卒業論文制作に向けた研究では、レイプ神話と、伝統的男性性役割、通常の性格特性とは異なるパーソナリティであるダークトライアド、日常的性的情報接触度との関連について調査しています。レイプ神話とは、性暴力に関する社会に根付いた誤った思い込みや偏見のことであり、これは性犯罪を助長する原因の一つと考えられています。また、レイプ神話と、伝統的男性性役割、ダークトライアドとの関連は、アメリカ人を対象とした研究では、有意な関連が見られていますが、日本では未だそのような研究が進んでいません。そこで、日本社会でも関連が認められるのか、また、日常的性的情報接触度を追加し、調査しようと考えています。
私は現在、日常的性的情報接触度を測定する尺度を制作するための予備実験に向けた取り組みをしています。現在、日本海外問わず私の測定したい尺度を測るものが存在しないため、担当教授と共に作成に勤しんでいます。
また、論文を学会誌に掲載するべく、手筈を終えております。
次に大学院試験に向けた勉強についてです。大学院試験を来月に控えているため教授と面接の練習をすることと並行して、過去問題集や実践的な問題を解いています。志望の大学院へ進学できるよう全力を尽くせるようがんばります。
そして、将来は性被善者を少しでも減らせるようにがんばりたいです。
